2018/11/28 09:29

おはようございます。


先日、前編を公開いたしました

事務所の改装工事の記事の後編でございます。

今回登場するタイルは全て、600角の大きなサイズのタイルです。



この扉の中には、何があるのか...?

では一番手前のお部屋から覗いてみましょう!



こちらはマット調で、優しいベージュ色。
「アーキレイジン ACS-2」を使用しております。
落ち着きがあって、すごく空間に馴染みます。

そしてタイルをよく見ると、引っ掻いたような模様があるのが特長です。

そしてお次~!



こちらは半磨きの600角タイルです!

「アルデシア ARD-3L」使用。

半磨きならではの上品なツヤ。
窓から射す光が良い感じに反射していて、美しさが際立っています。

そして、よーく見ると
タイルの端のあたりにクリップのようなものが挟まっているものですが
見えますかね...?

これを使うことで、
タイルとタイルの間の段差と目地幅の調整を簡単に行うことが出来ます!

大判のタイルだと、
小さいタイルよりもずれやすいので
こういう部品が必要になってくるのですね。

勉強になる...!

ここは応接室になりますので
話題の種になること間違いなしですね。


そして、一番奥のお部屋へ。



こちらは先程の二つよりも、可愛らしいイメージ。

「ポルトフィーノ PNO-3」使用。

こちらも優しいベージュ色で、人気のテラゾー柄。

テラゾーとは、大理石などさまざまな色調の石を砕いてミックスし
セメントで固めたもののこと。


一時期テラゾー柄が流行ったため、年配の方から見ると

「懐かしいなあ」という印象があるようなのですが

若い設計士の方から見ると「斬新で可愛い」と感じるようです。

弊社のバイヤー曰く、

「当時のテラゾータイルとは若干雰囲気が違っていて

街のどこかで見たことがある懐かしい雰囲気を持ちつつも、新しさも感じられるタイルです。」とのこと。


こちらも半磨きで、上品な印象に。



目地も綺麗に通ってますね!

ライトグレー色です。

今回、この3シリーズを使用しました。

600角なので、広い空間に張って頂くと、パターンの違いが楽しめて面白いかと思います。

当店ではこれから入荷予定ですので、もうしばらくお待ちくださいませ。